礼金なし 敷金なし のメリットやデメリット

敷金がないと怖い?

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賃貸 選び方 ドットコム 不動産プロ が 教える お部屋探し の ポイント ・ コツ

物件探しをしていると「礼金なし 敷金なし」「礼金0 敷金0」など見かける事があります。これは、お客様(借りる人)に対して初期費用を安く見せる為の戦略のひとつです。借りる人にとってみると、もちろん初期費用が安いにこした事はないですよね。ただ、うまい話ばかりだと少し不安を感じる方も多いと思います。答えは「はい。」大体の場合はカラクリがある場合がほどんとです。

 

契約年数に縛りがある場合

その物件に違約金という文章はありませんか?

敷金なしのデメリット 賃貸 選び方 プロ
賃貸 選び方 ドットコム 不動産プロ が 教える お部屋探し の ポイント ・ コツ

そもそも敷金とは?という事になるのですが・・・簡単言うと「お客様のお金を貸主(大家さん)に預ける。」担保みたいなものです。あくまでお客様のお金です。万が一、「物凄く汚してしまった。」「夜逃げされてしまった。」「賃料の不払いが。。」など賃貸で貸す側の貸主(大家さん)も大きなリスクを負う可能性を秘めています。そこで万が一用に預かっておくのが敷金です。契約の特約事項や紛争防止条例(敷金でのトラブルをなくそう)などで内容は変わってくるのですが、大体の場合は・・・室内清掃費は借主負担とあります。実務的な形ですと「敷金から室内清掃費を差し引いて残金を返金します。」となります。(居住年数や汚れ具合・地域によっても違うので注意)

ところが敷金0の場合は、差し引く元となる敷金がないのですから退去時に室内清掃費(ルームクリーニング代)を支払って下さい。となる場合が多いです。または「室内清掃費(ルームクリーニング代)いいよ。いらないよ!」というケースもありますが。。この場合は、礼金なし敷金なしにして安く見せて本当は5万円の物件を5.3万円と3,000円上乗せしてあるケースも多いのが現実です。ただし、この場合は契約の際、特約事項等に「2年未満の解約の場合には違約金として1ヶ月分を貸主に支払うものとする。」などの文面がある確率が高いです。貸主(大家さん)もボランティアではありません。そうなると…先ほどの場合だと3,000円×24カ月で72,000円になります。ですがこれは敷金ではありません。貸主(大家さん)は賃料として頂いているものですから返金しなくてもいいお金です。2年以上であれば敷金を預かる以上のお金が入ってくる訳です。2年未満の場合は違約金が補ってくれる訳です。貸主は損をしない仕組み(カラクリ)になっている訳です。



 

敷金なし 敷金0ヶ月の物件は

敷金なしの物件はオススメしたくない

長らく不動産業者をしている筆者としてみると敷金0ヶ月・敷金なしの物件はあまりオススメしたくない。これが答えになります。本当に初期費用がなく、だけど引越しをしたい!初期費用はないけど早く引越したい!という方は別ですが、普通にお探しの方は、礼金なし敷金なし物件には、そんなに喰い付く必要はありません。そもそも、決まる物件や人気物件なら礼金なし敷金なしにする必要がありません。決まりにくい立地や築年数、または賃料が高いなどの物件の可能性があります。少しその物件を疑ってみて下さい。

また敷金ですが、先ほども言いましたが「あくまで預けるお金」です。万が一、「敷金10カ月分を預けて下さい。」という物件があったとしても、退去時のクリーニング代を差し引いて9ヶ月分を返金します!というような預け金です。敷金は損するお金ではありません。また少なからず敷金を預けてある方が退去時に現金を請求されるよりも安心だと思います。先ほども言いましたが、決まる物件・人気物件は、礼金なし敷金なしになる事は極稀な事です。皆様、良い物件をお探しだと思いますので初期費用を変に抑えようとするよりも普通に探してみて下さい。

敷金のない物件も敷金のある物件も損得で考えれば同じです。先払いか後払いかの違いです。是非、参考にしてみて下さい。




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